キャットフードで健康を保つために

スープタイプのキャットフード

キャットフードには大きく分けてドライキャットフードとウェットキャットフードの2種類があります。
その中でもスープタイプは特に水分を多く含み、嗜好性も高くおやつや水分補給に最適です。
スープライプのキャットフードの特徴やおすすめポイントについてまとめました。

スープタイプのキャットフードの特徴

スープタイプのキャットフードは水分を多く含み、小分けのレトルトパウチで市販されていることが多くなっています。
それぞれの特徴について見てみましょう。

■老猫でも食べやすい
水分が多いスープタイプのキャットフードは、噛まずに舐めるだけで摂取が可能です。
そのため、歯や噛む力が弱った老猫でも食べやすく、人間で言うところのお粥がわりに使えます。

■持ち運びも簡単
1回分ずつ小分けになっているタイプなら、外出時にも持ち運ぶことができて便利です。
与えたあともコンパクトに折りたたんで捨てられるのでかさばりません。

スープタイプのキャットフードのおすすめポイント

スープタイプのキャットフードは、病気で食欲のない猫や水分補給に特におすすめです。
それぞれのポイントについて見てみましょう。

■病気療養中や食欲のない猫に最適
スープタイプのキャットフードは、レトルトパウチに小分けされて売られていることが多く、風味や新鮮さが保たれます。
そのため非常に嗜好性が高く、夏バテや病気で食欲が落ちた猫には最適なのです。
1回分は少ないように見えますが、具材ととろみのついたスープで充分に満足感が得られます。

■水分補給の役割を果たす
ウェットフードは、ツナ缶のように具材の形をある程度残してあるフレークタイプ、ペーストやムース状になったパテタイプ、そして煮込んでとろみをつけてあるシチュー・スープタイプに分類することができます。
この中でもスープタイプは特に多く水分を含むため、おやつがわりに摂取するだけで水分補給がわりになります。

猫にとって水分は欠かせないものであり、ドライフードばかり食べていると水分が不足して腎臓に負担がかかってしまいます。
積極的に水を飲もうとしない猫の場合は、ウェットキャットフードを適度に与えることで水分を摂取させる必要があるのです。

スープタイプのフードは特徴を生かしてうまく使おう

猫にとって水分は欠かせないものです。
ドライフードを基本として、ときどきおやつがわりにスープタイプのキャットフードを与えるといいでしょう。

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